アニマルケアシステム(ACS)社のOpti(オプティ)ラック

「実験動物にとっての環境の良さ」と「経済性の高さ」を両立させた“モーターフリー”(駆動装置を持たない)個別換気ローデント飼育システム

高収容力
床面積当たりより多くの動物を飼育。
モーターフリー
導入後の運用費用、メンテナンスに掛かる費用と環境負荷(二酸化炭素排出量)を大幅に削減。
騒音なし振動なし
動物への刺激を抑えた安寧なケージ内環境。
生物学的封じ込め
ケ-ジ毎完全に独立した排気換気で、臭い・アレルゲンも漏らさない。

Optiシリーズは、アニマルケアシステム(ACS)社の、回転タワー型の個別排気換気ローデント飼育システムです。 ACS社の飼育ケージシステムOptimice®(マウス用)は、日本を含め世界で10,000台以上が使用され、Optirat®やOptirat®Plus(ラット用)も併せ、多くの使用者の皆様方から高い評価を頂いています。

ユーザーからの声Testimonials

私たちの施設はシドニーの中心部にあるので、第一に限られたスペースを最大限有効活用することが出来ること、第二に動物福祉の向上が出来る高水準な飼育環境を提供できること、第三にそれまでの非常に高い維持管理コストを大幅に削減できることが飼育ケージシステムの選定で重要なポイントでした。Optimiceはそれらの要求を満たす最善の選択肢だったと、私たちは確信しています。

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実際にOptimiceを使用してみて、このシステムが非常に使い勝手が良いことが判りました。これまでに保守のための部品交換などが必要になったこともありません。ケージシステムは施設の排気空調に直接接続されていますが、ケージ内の換気にまったく問題はありません。ケージ内の空気を一方向に排気させる仕組みのおかげで、動物の匂いは洗浄室を除いて施設内の何処にもなくなりました。アレルギーを持った研究者に快適な環境を提供できています。

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私たちの施設ではOptimiceを一年以上使用しています。このデザインは大幅な収容力の向上をもたらしてくれました。かつて使用していた一般のIVCケージ140ケージ分のスペースに、現在は200ケージ分を置いています!

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ACSについて

ACSは、1997年、AAALAC認証における動物管理の指導経験を持つ獣医学博士(脳科学者)の発明を基に設立されました。ACSのローデント飼育装置は、革新的な一方向気流の排気換気技術によって、「スペースを最大限に活用する」、「電気を必要としない」、「動物と作業者と環境のすべてを守る」という共通の特徴を備えています。2004年に回転タワー型のOptimice®が初めて世に送り出され、その後Ergomice®、Optirat® Plus、Optirat® GenⅡなどバリエーションが広がっています。